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キャッシュレス決済端末のおすすめ15選!決済手段や料金も比較して紹介

キャッシュレス決済端末のおすすめ

政府の調査によると、2024年にはキャッシュレス決済の比率が42.8%※まで上昇しました。

政府は将来的にキャッシュレス決済比率80%を目指しているため、今後ますますキャッシュレス決済の利用者は増えると予想できます。

キャッシュレス決済の比率が高まるにつれ、キャッシュレス決済を導入していない店舗では顧客離れが起こる可能性も。

店舗にキャッシュレス決済を導入するには、決済端末が必要です。

今後キャッシュレス決済を導入したい事業者からは、「決済端末の選び方を知りたい」「そもそもキャッシュレス決済の導入方法が分からない」との悩みも聞かれます。

今回の記事では、キャッシュレス決済端末を導入したい事業者に向けて以下の内容を取り上げました。

  • キャッシュレス決済端末の基本情報
  • おすすめのキャッシュレス決済端末
  • キャッシュレス決済端末の選び方
  • キャッシュレス決済端末のメリットとデメリット

スムーズに導入できるよう、キャッシュレス決済端末の基本情報を解説。

おすすめのキャッシュレス決済端末を15種類厳選し、選び方からメリットやデメリットまで紹介しました。

キャッシュレス決済端末の導入を迷っている事業者は確認して、導入すべきか判断しましょう。

※参照:2024年のキャッシュレス決済比率を算出しました│経済産業省

本サイトが独自に調査したおすすめのキャッシュレス決済端末は以下の通りです。

  • EPARKペイメントサービス
  • stera pack
  • PAYGATE
  • Square
  • 楽天ペイ ターミナル
  • USEN PAY
  • JMS
  • CASHIER
  • Airペイ
  • PayCAS Mobile
  • Anywhere
  • STORES 決済
  • マルチ決済端末レンタルサービス
  • mPOS
  • アルファポータブル

Contents

  • 1 キャッシュレス決済端末とは現金を使わない支払い方法に対応できる端末
    • 1.1 キャッシュレス決済端末は複数の種類がある
      • 1.1.1 キャッシュレス決済端末の設置方法は据置型とモバイル型の2種類
      • 1.1.2 マルチ決済と専用決済によって端末も異なる
      • 1.1.3 オールインワン型の決済端末ならレシートの発行にも対応
    • 1.2 キャッシュレス決済の導入方法は直接契約と決済代行会社利用の2つ
  • 2 おすすめキャッシュレス決済端末15選の決済手段や料金を比較して一覧で紹介
    • 2.1 EPARKペイメントサービスは導入する決済端末の種類を選択できる
    • 2.2 stera packは24時間365日のサポートサービスが受けられる
    • 2.3 PAYGATEは医療機関なら特別プランが適用される
    • 2.4 Squareは事業規模や状況に合わせて料金プランが選択できる
    • 2.5 楽天ペイ ターミナルは楽天ポイントカードの機能もついている
    • 2.6 USEN PAYは1台の決済端末で71ブランドに対応できる
    • 2.7 JMSはPOSレジと連動した決済端末の取り扱いもある
    • 2.8 CASHIERの決済端末は最短3営業日での導入にも対応可能
    • 2.9 Airペイはスマホがあれば決済できて初期費用もかからない
    • 2.10 PayCAS Mobileはスマホ感覚で使える操作性の高い決済端末
    • 2.11 Anywhereの決済端末はJ-Debitにも対応可能
    • 2.12 STORES 決済は事業規模が小さくても導入しやすい中小事業者向けのプランを用意
    • 2.13 マルチ決済端末レンタルサービスは最短1日からの決済端末レンタルも可能
    • 2.14 mPOSは売上明細がWebで管理できて手軽
    • 2.15 アルファポータブルは1対1で専任の担当者が対応してくれる
  • 3 自社に合うキャッシュレス決済端末を選ぶポイント4つ
    • 3.1 決済端末の月額料金や手数料を比較して無理なく導入できるか確認する
      • 3.1.1 導入時のコストを抑えられる決済端末ランキング
      • 3.1.2 業種や企業規模によっては有利な条件で利用できる決済端末もある
    • 3.2 導入したい決済手段に対応した決済端末を契約する
    • 3.3 資金繰りの状況を元に適した入金サイクルの決済端末を選ぶ
    • 3.4 重視したい機能があるなら対応できる決済端末を導入する
  • 4 キャッシュレス決済端末を導入するメリット6つ
    • 4.1 レジ対応時間短縮によりスムーズな会計業務につながる
    • 4.2 キャッシュレス決済が増えれば現金管理にかかるコストを削減できる
    • 4.3 現金の扱いによる不正やミスのリスクを軽減できる
    • 4.4 キャッシュレス決済端末の機能活用で売上管理の効率化も図れる
    • 4.5 キャッシュレス決済端末導入による効率化で人手不足の解消も見込める
    • 4.6 決済手段が増えるとインバウンド需要の取り込みも期待できる
  • 5 キャッシュレス決済端末の導入により発生する可能性のあるデメリット
    • 5.1 キャッシュレス決済端末の操作に手間取る可能性がある
    • 5.2 キャッシュレス決済端末のシステムトラブル時に決済ができなくなるリスクもある
  • 6 キャッシュレス決済端末を導入したい企業によくある質問

キャッシュレス決済端末とは現金を使わない支払い方法に対応できる端末

キャッシュレス決済端末とは、現金を使わずに支払う方法に対応できる端末です。

現金を使用しない決済手段には主に以下の3種類があります。

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード

クレジットカードを利用する際は、カードの差し込みやタッチによって支払いを行います。

電子マネーはキャッシュレス決済端末に専用のカードやスマホをかざして決済を実施。

QRコード決済はスマホに表示されたQRコードを店舗側が読み取る方法と、利用者側が店舗に置かれたQRコードを読み取って支払う方法があります。

キャッシュレス決済とまとめて呼ばれますが、決済手段によって仕組みが異なるため、キャッシュレス決済端末の種類は幅広いです。

以下の点を理解してキャッシュレス決済端末を選ぶと、必要な端末を導入できます。

  • キャッシュレス決済端末の種類
  • キャッシュレス決済端末の契約方法

キャッシュレス決済端末によって、対応できる決済手段や設置方法が異なります。

契約方法も決められるので、無理なく導入できるよう申込前に確認しましょう。

キャッシュレス決済端末は複数の種類がある

キャッシュレス決済端末には、以下の通り複数の種類があります。

分類方法 詳細
設置方法による分類 ・据置型
・モバイル型
対応できる決済手段による分類 ・マルチ決済端末
・専用決済端末

キャッシュレス決済端末には、決まった位置に設置して使用する据置型と移動できるモバイル型があります。

決済手段による分類もあり、複数の決済手段に対応できるのがマルチ決済端末です。

特定のキャッシュレス決済のみに対応できるタイプは、専用決済端末と呼ばれます。

店舗の形態や決済の行い方を元に、状況に合うキャッシュレス決済端末を導入しなければいけません。

ぴったりのキャッシュレス決済端末を導入できるよう、契約前に種類を確認しておきましょう。

キャッシュレス決済端末の設置方法は据置型とモバイル型の2種類

設置方法を元にしたキャッシュレス決済端末の種類は以下の通りです。

種類 特徴 向いている店舗
据置型 ・場所を決めて設置する
・有線LANやWi-Fiで接続して使用する
・機能性が高い傾向にある
・決済場所がレジに限られる
・レジシステムと連携したい
・安定した通信がしたい
モバイル型 ・Wi-Fiや4G回線で接続できる
・レジから離れた場所でも決済できる
・テーブル決済を行う
・イベント会場やコンサート会場で使用する
・キッチンカーや移動販売でも使用できる

据置型のキャッシュレス決済端末は、主にレジ周りに設置して使用します。

有線LANやWi-Fiで接続する仕組みのため通信が安定しやすく、レジと接続すればレジシステムとの連携も可能です。

機能性が高い機種も多い傾向にあり、決済場所が限られるスーパーマーケットや飲食店に向いています。

モバイル型はWi-Fiや4G回線を利用して接続するタイプで、置き場所がレジ周辺に限られません。

レジから離れた場所まで持ち運べるためテーブル決済を行う飲食店やバーでの利便性が高く、イベント会場やキッチンカーでも導入可能です。

モバイル型は4G回線でも利用でき、キャッシュレス決済端末導入のためにネット環境を整える必要もありません。

決済を行う場所や希望の接続方法に合わせて、キャッシュレス決済端末の種類を選びましょう。

マルチ決済と専用決済によって端末も異なる

キャッシュレス決済端末には、以下の通り対応できる決済手段による違いもあります。

種類 特徴 メリット デメリット
マルチ決済 幅広い決済方法に1つの端末で対応できる ・顧客が希望する決済方法に1台で対応できる
・支払いを一元管理できる
・費用が高額な傾向にある
・従業員教育が欠かせない
専用決済 特定の決済手段のみに対応できる ・導入費用が安く済む
・特定の顧客層を取り込むのに役立つ
対応できる決済手段が限られる

マルチ決済は1台の決済端末で幅広い決済方法に対応できるため、「顧客が利用したい方法に対応できない」といった心配がありません。

複数の端末を置かずに済むためスペースが有効活用でき、支払いを一元管理できれば管理コストの削減にもつなげやすいです。

ただし端末の導入コストが高い傾向にあり、複数の決済方法に対応するには従業員教育も欠かせません。

専用端末は特定の決済手段のみに対応でき、導入コストを抑えられるのがメリットです。

特定の顧客層を取り込みたいときにも役立ち、例えば若者がターゲットならQRコード決済にしぼるといった調整もできます。

キャッシュレス決済の普及率は2024年の調査時点で42.8%との結果が出ていて、決済手段の多くを占めているのはクレジットカード決済です。

キャッシュレス決済比率の画像
出典:2024年のキャッシュレス決済比率を算出しました│経済産業省

費用を抑えて極力効率的にキャッシュレス決済端末を導入するなら、クレジットカード決済のみに対応できる専用端末の導入が適しています。

対応したい決済手段やコストを元に、導入するキャッシュレス決済端末を決めましょう。

オールインワン型の決済端末ならレシートの発行にも対応

オールインワン型のキャッシュレス決済端末なら、端末のみでレシートの発行にも対応できます。

オールインワン型のキャッシュレス決済端末で対応できる業務の例は以下の通りです。

  • 決済
  • レシート発行
  • タッチパネル
  • タッチ決済
  • 電子サイン
  • POS機能

一般的なキャッシュレス決済端末にはプリンターが内蔵されておらず、別途購入して組み合わせる必要があります。

オールインワン型ならプリンター内蔵でレシートの発行にも対応可能です。

タッチパネル式なら暗証番号の入力がしやすく、タッチ決済対応タイプはクレジットカードのタッチ決済やコンタクトレス決済が利用できます。

電子サインは画面にサインするのみで決済が完了する仕組み。

1回の決済にかかる時間を短縮できれば業務効率化につながり、従業員と顧客の接触が減れば感染症の予防効果も期待できます。

POS機能があればPOSレジと連動でき、決済のみではなく売上管理にも対応。

手間や時間をかけなくても販売管理や分析ができ、売り上げアップにつなげられる可能性もあります。

キャッシュレス決済端末の導入で業務効率化を目指すなら、オールインワン型も検討しましょう。

キャッシュレス決済の導入方法は直接契約と決済代行会社利用の2つ

キャッシュレス決済の導入方法には以下の2つがあります。

導入方法 詳細
直接契約 ・キャッシュレス決済の決済機関と直接契約を行う
・利用したいキャッシュレス決済すべてと自分で契約を交わす必要がある
決済代行会社 複数の決済機関との契約や管理を代行してくれる会社と契約する

キャッシュレス決済の直接契約は、決済機関と店舗が直接契約を行う方法です。

例えばクレジットカード決済を導入するなら、導入したいブランドすべてと別々に契約しなければいけません。

5大ブランドすべての決済を取り扱うなら、5回契約を行います。

電子マネーやQRコード決済を扱うなら、さらに契約の回数が増える結果に。

手続きや審査に時間がかかるだけではなく、契約後の入金サイクルや決済手数料も異なり、管理の手間が膨大です。

決済代行会社に依頼すれば、複数の決済機関との契約や管理を代行してもらえ、手間や時間をかけずにキャッシュレス決済を導入できます。

「PayPayのみ導入したい」「クレジットカードのVisa、Mastercard、JCBのみ取り扱う」といった企業なら、直接契約するとコスト軽減が可能です。

幅広いキャッシュレス決済を導入したいなら、直接契約は現実的でないので、決済代行会社に依頼して手間を減らしましょう。

おすすめキャッシュレス決済端末15選の決済手段や料金を比較して一覧で紹介

おすすめキャッシュレス決済端末15選について、決済手段や料金を比較した結果は以下の通りです。

スクロールできます→

キャッシュレス決済端末を提供しているサービス 対応できる決済手段 取り扱い決済端末の種類 料金 入金サイクル 入金手数料
クレジットカード 電子マネー QRコード 端末代金 月額利用料 決済手数料
EPARKペイメントサービス
EPARKペイメントサービスの画像
〇 〇 〇 ・据置型
・モバイル型
無料 無料 ・一般業種:2.0%~
・病院、クリニック:1.0%~
・月1回
・月2回
1回550円
stera pack
stera packの画像
〇 〇 〇 据置型 無料 3,300円
※初年度無料
1.98%~ ・月2回
・月6回
・毎日
・三井住友銀行:無料
・通常:220円
PAYGATE
PAYGATEの画像
〇 〇 〇 モバイル型 無料~39,600円 3,300円 1.98%~ ・QRコード決済:月1回
・クレジット、電子マネー決済:月2回
要問い合わせ
Square
Squareの画像
〇 〇 〇 ・据置型
・モバイル型
無料~84,980円 無料~ 2.5%~ ・みずほ銀行、三井住友銀行:翌営業日
・通常:月4回
無料
楽天ペイ ターミナル
楽天ペイ ターミナルの画像
〇 〇 〇 モバイル型 38,280円 ・スタンダードプラン:2,200円
・ライトプラン:無料
・スタンダードプラン:2.20%~
・ライトプラン:2.48%~
・月1回
・月2回
・毎日
・楽天銀行:無料
・通常:330円
USEN PAY
USEN PAYの画像
〇 〇 〇 ・据置型
・モバイル型
無料~22,000円 プランにより0円~5,980円 ・一般業種:2.99%~
・医療機関:1.99%~
・月1回
・月2回
・毎日
・みずほ銀行、住信SBIネット銀行:無料
・通常:198円
JMS
JMSの画像
〇 〇 〇 ・据置型
・モバイル型
無料 無料 2.48%~ ・月2回
・月6回
・月2回:無料
・月6回:198円
CASHIER
CASHIERの画像
〇 〇 〇 ・据置型
・モバイル型
無料~46,980円 無料~ 2.98% ・QRコード決済:月1回
・クレジット決済:月2回
・電子マネー決済:月1回または2回
要問い合わせ
Airペイ
Airペイの画像
〇 〇 〇 モバイル型 無料 無料 0.99%~ ・QRコード決済:月1回
・クレジット、電子マネー決済:月3回または6回
無料
PayCAS Mobile
PayCAS Mobileの画像
〇 〇 〇 モバイル型 無料~ 1,980円~ 1.98%~ 月2回 無料
Anywhere
Anywhereの画像
〇 〇 〇 モバイル型 要問い合わせ
STORES 決済
STORES 決済の画像
〇 〇 〇 モバイル型 無料~19,800円 無料~ ・一般業種:1.98%~
・医療機関:1.50%~
・月1回
・手動入金
・自動入金:無料
・手動入金:10万円以上で無料(10万円未満200円)
マルチ決済端末レンタルサービス
マルチ決済端末レンタルサービスの画像
〇 〇 〇 モバイル型 要問い合わせ 月1回 要問い合わせ
mPOS
mPOSの画像
〇 〇 〇 モバイル型 18,700円~49,500円 無料 3.24% 月1回 無料
アルファポータブル
アルファポータブルの画像
〇 〇 〇 モバイル型 無料~ 要問い合わせ 2.48%~ 要問い合わせ

導入コストには、主に初期費用と継続して発生する月額料金や手数料があります。

電子マネーやQRコード決済に対応していても、対応できる種類が異なるケースもあるので、詳細まで確かめてから導入するキャッシュレス決済端末を選びましょう。

EPARKペイメントサービスは導入する決済端末の種類を選択できる

EPARKペイメントサービスのキャプチャの画像

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 ・据置型
・モバイル型
料金 端末代金 無料
月額利用料 無料
決済手数料 ・一般業種:2.0%~
・病院、クリニック:1.0%~
入金サイクル ・月1回
・月2回
入金手数料 1回550円

EPARKペイメントサービスをおすすめする理由

  • 端末の種類を3種類から選択できる
  • 導入費用がかからない
  • 契約期間の縛りがない

EPARKペイメントサービスは、導入するキャッシュレス決済端末の種類を以下の3種類から選択できます。

  • 据置型
  • 据置型(非接触型)
  • モバイル型

据置型でも通常のタイプとタッチ決済やコンタクトレス決済に対応できる非接触型が選べ、モバイル型端末も提供。

1社で異なるタイプのキャッシュレス決済端末を取り扱っていれば、どれを選んでいいか分からないときに相談しやすいです。

キャッシュレス決済端末の導入に関する相談も乗っていて、電話とメールのうち希望の方法で連絡してくれます。

「詳しく話したいので電話して欲しい」「従業員の数が少なく電話をする暇がないのでメールがいい」と、両方の希望が叶いやすく利便性も高いです。

EPARKペイメントサービスは端末代金も月額料金も無料で、初期費用がかかりません。

キャッシュレス決済端末代を用意できない状態の店舗でも、費用を気にせず導入可能です。

店舗のオープン前でも決済端末の導入に対応してくれるので、「実績がなく費用の準備も心配」といった人でも無理なく導入できます。

EPARKペイメントサービスは契約期間に縛りがなく、導入したものの使いこなせなかったときの心配もいりません。

端末の種類について相談しながら申し込みたい、導入コストを節約したいといった人は、 EPARKペイメントサービスを利用しましょう。

EPARKペイメントサービスで対応できる決済手段

EPARKペイメントサービスで対応できる決済手段は以下の通りです。

EPARKペイメントサービスで対応できる決済手段の画像
出典:EPARKペイメントサービス

QRコード決済はPayPayのみに対応しているため、幅広い決済方法を希望している店舗には向きません。

クレジットカードや電子マネー決済は充実しているので、QRコードの対応状況を元に導入するか判断しましょう。

stera packは24時間365日のサポートサービスが受けられる

stera packのキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 据置型
料金 端末代金 無料
月額利用料 3,300円
※初年度無料
決済手数料 1.98%~
入金サイクル ・月2回
・月6回
・毎日
入金手数料 ・三井住友銀行:無料
・通常:220円

stera packをおすすめする理由

  • ヘルプデスクが24時間365日対応してくれる
  • キャッシュレス決済端末は自動音声に対応している
  • 加盟店側に故意や過失がなければ修理交換費用が無料

stera packは24時間365日ヘルプデスクによるサポートサービスが受けられる、相談しやすいキャッシュレス決済サービスです。

困ったときは早朝や夜間でも相談できるため、「前日起こった問題について開店前に相談したい」「仕事中は連絡できない」といったときでも対応してもらえます。

店舗の営業時間内に無理に時間を作り出す必要がなく、業務に集中したいときにもぴったりです。

stera packが提供するキャッシュレス決済端末は、自動音声にも対応しています。

従業員が決済方法について案内する必要がなく、効率的な業務や顧客とのスムーズな会話につながりやすいです。

オールインワン型の決済端末で、レシートの排出や電子サインにも対応できます。

万が一故障したときでも、加盟店側に故意や過失がなければ無料修理または交換に対応。

レシートロール紙も無料提供してくれるため、少しでも費用を抑えたい店舗にも向いています。

中小企業向けに「スモールビジネスプラン」も設けられ、売り上げが少ないときは割安な手数料で利用可能です。

stera packで対応できる決済手段

stera packで対応できる決済手段は30種類以上あります。

stera packで対応できる決済手段
出典:stera pack

AlipayやWeChat Payの決済も可能で、インバウンド需要の取り込みを狙いたい店舗にも向いています。

充実したサポートサービスや、決済端末トラブル時の無料修理または交換を希望するなら、stera packでキャッシュレス決済端末を導入しましょう。

PAYGATEは医療機関なら特別プランが適用される

PAYGATEのキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 モバイル型
料金 端末代金 無料~39,600円
月額利用料 3,300円
決済手数料 1.98%~
入金サイクル ・QRコード決済:月1回
・クレジット、電子マネー決済:月2回
入金手数料 要問い合わせ

PAYGATEをおすすめする理由

医院やクリニック向けに特別プランを提供している
プリンター内蔵の決済端末ですっきり使える
365日体制のサポートを実施している

PAYGATEでは、医院やクリニック向けに手数料が割安に設定されている特別プランが提供されています。

医療関係者がキャッシュレス決済端末の導入を考えているとき、より負担を抑えて導入できる可能性も。

PAYGATEで提供される端末はオールインワン型で、プリンターやカードリーダーも搭載されていて、レジ周りがすっきりします。

スマホのような操作感で初めてでも使いやすく、忙しい業務の間に操作を覚える手間がかけられない事業者でも導入しやすいです。

PAYGATEでは365日体制のサポートも実施していて、キャッシュレス決済端末のエラーや不調時にも対応してくれます。

通常の端末代金は39,600円ですが、代金が0円になる新プランの提供も始まりました。

新プランによる契約を希望するときは、PAYGATEへの問い合わせが必要です。

手数料を抑えてキャッシュレス決済端末の導入をしたい医療関係者や、レジ周りをすっきりと使いたい店舗は、PAYGATEの利用を検討しましょう。

PAYGATEで対応できる決済手段

PAYGATEで対応できる決済手段は以下の通りで、交通系電子マネーやQRコード決済にも幅広く対応できます。

PAYGATEで対応できる決済手段の画像
出典:PAYGATE

主要決済ブランドを幅広くカバーしているため、より多くの決済手段に対応したい店舗にも向いています。

Squareは事業規模や状況に合わせて料金プランが選択できる

Squareのキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 ・据置型
・モバイル型
料金 端末代金 無料~84,980円
月額利用料 無料~
決済手数料 2.5%~
入金サイクル ・みずほ銀行、三井住友銀行:翌営業日
・通常:月4回
入金手数料 無料

Squareをおすすめする理由

  • 事業規模に合わせて料金プランが選べる
  • 最短翌営業日の入金にも対応できる
  • 無料POSレジアプリが利用できる

Squareは事業規模や状況に合わせて以下から料金プランを選択できます。

料金プラン 月額料金 特徴
フリー 無料 ・月額料金や契約手数料がかからない
・営業開始直後や小規模事業者に向いている
プラス 業種によって異なる 高度な機能を必要とする店舗向けのプラン
プレミアム カスタム内容によって異なる オーダーメイドのプランを作成

営業開始直後や小規模事業者でコストを抑えてキャッシュレス決済端末を導入したいときは、フリープランを選ぶと希望が叶います。

高度な決済機能が必要ならプラスプランで対応可能です。

例えば小売業向けのプランでは、フリープランでは利用できない以下の機能を搭載していて、業務の負担を軽減できます。

  • バーコードラベルの印刷
  • 在庫数管理ツール
  • 在庫予想
  • 注文書の自動作成
  • 取引先管理

プレミアムプランではオーダーメイドのプランを作成してもらえるため、「必要な機能がない」との心配がありません。

プラン変更にも柔軟に対応してくれるので、事業規模の変化や営業年数の経過による変化があっても利用し続けられます。

Squareは登録口座が​三井住友銀行またはみずほ銀行なら最短翌営業日の入金にも対応でき、スピーディーな資金確保にも効果的。

無料POSレジアプリが利用でき、売上管理もしやすくなります。

Squareで対応できる決済手段

Squareで対応できる決済手段は以下の通りで、クレジットカードならオンライン決済やブラウザ決済にも対応できます。

Squareで対応できる決済手段の画像
出典:Square

柔軟なプランでキャッシュレス決済端末を導入したい事業者や、対面以外の方法で決済する可能性がある店舗は、Squareを選びましょう。

楽天ペイ ターミナルは楽天ポイントカードの機能もついている

楽天ペイ ターミナルのキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 モバイル型
料金 端末代金 38,280円
月額利用料 ・スタンダードプラン:2,200円
・ライトプラン:無料
決済手数料 ・スタンダードプラン:2.20%~
・ライトプラン:2.48%~
入金サイクル ・月1回
・月2回
・毎日
入金手数料 ・楽天銀行:無料
・通常:330円

楽天ペイ ターミナルをおすすめする理由

  • 楽天ポイントカード機能がついている
  • インバウンド需要にも対応できる
  • QRコード決済のみの導入もできる

楽天ペイ ターミナルは、楽天ポイントカードの機能もついたキャッシュレス決済端末を提供しています。

楽天ポイントが付与できれば、楽天経済圏の顧客を取り込める可能性も。

集客力アップや顧客の支払い単価アップにつなげられれば、キャッシュレス決済端末をより効率的に活用できます。

楽天ペイ ターミナルはインバウンド需要の取り込みも狙えるよう、海外の利用客が多く使用する決済手段にも対応可能です。

スマホアプリを利用して銀行口座の引き落としで即時決済できる「銀行Pay」の取り扱いもあり、幅広い決済手段を用意したい店舗にも向いています。

クレジットカードや電子マネーなど幅広い決済手段に対応できるキャッシュレス決済端末以外に、QRコード決済のみの導入も可能。

必要な決済手段のみを選べるので、店舗の形態に合わせたいときにぴったりです。

楽天ペイ ターミナルで対応できる決済手段

楽天ペイ ターミナルで対応できる決済手段は以下の通りで、インバウンド需要の取り込みにも向いています。

楽天ペイ ターミナルで対応できる決済手段のキャプチャ
出典:楽天ペイ ターミナル

QRコード決済も銀行PayやゆうちょPayも利用可能で、決済手段が豊富です。

楽天経済圏の顧客やインバウンド需要の取り込みを目指す店舗は、楽天ペイ ターミナルを導入しましょう。

USEN PAYは1台の決済端末で71ブランドに対応できる

USEN PAYのキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 ・据置型
・モバイル型
料金 端末代金 無料~22,000円
月額利用料 プランにより0円~5,980円
決済手数料 ・一般業種:2.99%~
・医療機関:1.99%~
入金サイクル ・月1回
・月2回
・毎日
入金手数料 ・みずほ銀行、住信SBIネット銀行:無料
・通常:198円

USEN PAYをおすすめする理由

  • 1台で71ブランドの決済に対応できる
  • 一部の決済手段のみの導入もできる
  • プランが豊富で店舗の事情に合わせやすい

USEN PAYは1台のキャッシュレス決済端末で71ブランドに対応でき、幅広い決済手段をスムーズに導入したい店舗向けです。

提供している端末の種類も4種類と多く、端末に合わせてプランを提供しています。

端末の種類 対応できる決済手段 料金
USEN PAY+ ・クレジットカード決済
・電子マネー決済
・QRコード決済
・月額料金5,980円
・端末代30,000円
USEN PAY 月額料金1,980円
USEN PAY ENTRY ・クレジットカード決済
・電子マネー決済
・月額料金1,000円
・端末代20,000円
USEN PAY QR QRコード決済 決済手数料のみ

一部の決済手段のみ対応できればいい店舗なら、コストを抑えて導入できます。

例えばQRコード決済のみに対応した決済端末「USEN PAY QR」は、端末の利用料金が無料です。

決済手数料のみ支払って利用する仕組みで、初期費用が用意できない事業者やできるだけコストをかけたくないときでも、無理なく導入できます。

レジ機能のない「USEN PAY」は3種類の決済方法すべてに対応でき、端末の料金は無料、月額料金1,980円と手頃な価格です。

USEN PAYで対応できる決済手段

USEN PAYで対応できる決済手段は、最大71ブランドと幅広いです。

USEN PAYで対応できる決済手段の画像
出典:USEN PAY

SmartCodeにはatoneやみきゃんアプリも含まれ、多くの人にとって利用しやすいです。

SmartCodeに対応している決済手段の画像
出典:Smart Codeに対応しているコード決済│USEN PAY

豊富なプランから自社に合うサービスを選択したいときや、決済手段にこだわってキャッシュレス決済端末を決めたいときは、USEN PAYに申し込みましょう。

JMSはPOSレジと連動した決済端末の取り扱いもある

JMSのキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 ・据置型
・モバイル型
料金 端末代金 無料
月額利用料 無料
決済手数料 2.48%~
入金サイクル ・月2回
・月6回
入金手数料 ・月2回:無料
・月6回:198円

JMSをおすすめする理由

  • 選択できる端末の種類が豊富
  • POSレジと連動した端末も提供している
  • プログラム適用で決済手数料2.48%~

選択できる端末の種類が豊富なJMSには、POSレジと連動したキャッシュレス決済端末の取り扱いもあり、業務効率化を目指したい店舗にぴったりです。

POSレジがあれば、リアルタイムでの売上金管理や在庫管理ができます。

データ分析によって戦略を立てやすくなり、レポートの作成機能を活用すれば記録も残って分かりやすいです。

店舗にインターネット環境がなくても、SIMカードを利用して通信ができる機種も提供しています。

「有線LANで接続したい」「コストを抑えたい」など、事業者が重視したいポイントを満たした機種が選びやすいです。

「JMS中小企業応援プログラム」が適用されると、通常3.24%のクレジットカード決済手数料が2.48%に。

個人事業主も含めて中小企業庁が定める中小企業定義に該当し、上場企業や上場企業のグループ会社でなければ、プログラムの適用を受けられる可能性があります。

一定の条件があるので、適用を受けたい人は申し込み前に確認しましょう。

JMSで対応できる決済手段

JMSで対応できる決済手段は以下の通りです。

JMSで対応できる決済手段の画像
出典:JMS

JCBプレモやデビットカードにも対応でき、決済手段が幅広いです。

JMSは決済手段の種類にこだわりたい店舗にも向いています。

POSレジとの連携で業務効率化を目指したい事業者や中小企業定義に該当する企業は、JMSを選びましょう。

CASHIERの決済端末は最短3営業日での導入にも対応可能

CASHIERのキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 ・据置型
・モバイル型
料金 端末代金 無料~46,980円
月額利用料 無料~
決済手数料 2.98%
入金サイクル ・QRコード決済:月1回
・クレジット決済:月2回
・電子マネー決済:月1回または2回
入金手数料 要問い合わせ

CASHIERをおすすめする理由

  • 最短3営業日での導入もできる
  • 短期レンタルにも対応している
  • 初期費用や端末代金がかからない

CASHIERのキャッシュレス決済端末は最短3営業日での導入にも対応できます。

ただし契約プランによっては1か月~2か月程度必要なケースもあるため、急いで導入したい事業者は対応可能か問い合わせてから契約するか判断しましょう。

CASHIERの決済端末は短期レンタルにも対応可能です。

数日のみのイベントに参加するときでも、新たにキャッシュレス決済端末を契約せずに準備できます。

用途や予算に応じて柔軟に対応してもらえるので、レンタル希望のときは問い合わせフォームや電話で連絡しましょう。

CASHIERには端末代金も月額料金も発生しないプランがあり、初期費用を抑えて導入したいときにもぴったりです。

マルチ決済端末を導入すれば専用管理画面で売り上げ情報や入金履歴を一元管理でき、業務の手間も省けます。

急いでキャッシュレス決済端末を導入する必要がある企業や短期間のみ使いたいときは、CASHIERを利用しましょう。

CASHIERで対応できる決済手段

CASHIERで対応できる決済手段は以下の通りです。

CASHIERで対応できる決済手段の画像
出典:CASHIER

クレジットカードから電子マネーやQRコードまで対応でき、顧客のニーズに応えやすいです。

マルチ決済端末はクレジットカードの非接触決済にも対応できるので、必要に応じて端末を選びましょう。

Airペイはスマホがあれば決済できて初期費用もかからない

Airペイのキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 モバイル型
料金 端末代金 無料
月額利用料 無料
決済手数料 0.99%~
入金サイクル ・QRコード決済:月1回
・クレジット、電子マネー決済:月3回または6回
入金手数料 無料

Airペイをおすすめする理由

  • スマホがあれば初期費用なしで導入できる
  • 振込手数料も無料で最大月6回入金される
  • COIN+決済なら手数料が0.99%と低い

AirペイはiPadまたはiPhoneがあればカードリーダー型の決済端末で決済ができ、初期費用もかからない仕組みです。

Airペイアプリをダウンロードすれば、届いた決済端末を利用して決済ができます。

月額手数料も振込手数料も不要で、クレジットカード決済や電子マネー決済なら最大月6回の入金にも対応。

入金サイクルが長いと資金繰りが苦しくなりそうな店舗でも、資金を確保しながらキャッシュレス決済が導入できます。

Airペイで対応できる決済手段

Airペイで対応できる決済手段は以下の通りで、導入は手軽でも使える決済方法は幅広いです。

Airペイで対応できる決済手段の画像
出典:Airペイ

COIN+決済なら手数料が0.99%と低く、決済手数料を抑えたいときにも利用しやすいです。

COIN+決済とはリクルートと三菱UFJ銀行の合弁会社「株式会社リクルートMUFGビジネス」が提供する決済方法。

エアウォレットやホットペッパーなどのアプリを通して決済する仕組みです。

iPadまたはiPhoneが手元にありできるだけ費用をかけずにキャッシュレス決済端末を使用したい、COIN+決済を利用したいといった店舗はAirペイを活用しましょう。

PayCAS Mobileはスマホ感覚で使える操作性の高い決済端末

PayCAS Mobileのキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 モバイル型
料金 端末代金 無料~
月額利用料 1,980円~
決済手数料 1.98%~
入金サイクル 月2回
入金手数料 無料

PayCAS Mobileをおすすめする理由

  • スマホ感覚で使えて操作性が高い
  • 有線LANやWi-Fi環境がなくても利用できる
  • アプリで機能を追加できる

PayCAS Mobileは大画面タッチパネルが採用された、スマホ感覚で使える操作性の高いキャッシュレス決済端末です。

コンパクトな端末でも以下4つの操作全てに対応でき、幅広い支払い方法に対応できます。

  • QRコードをカメラで読み取る
  • 磁気カードリーダーにカードを通す
  • タッチ決済や電子マネー利用時にかざして支払う
  • ICチップリーダーでカードを差し込む

プリンターも内蔵されていて、レシートの発行にも対応。

ソフトバンクのSIM搭載で、有線LANやWi-Fi環境がない店舗でも利用可能です。

業務アプリの追加もでき、以下の機能も持たせられます。

  • POSレジ
  • 呼び出し通知
  • モバイルオーダー

例えば呼び出し通知機能を搭載すれば、顧客のLINEに呼び出し連絡が行く仕組みで、店内で待ってもらう手間を省けます。

モバイルオーダーアプリは飲食店のテーブル注文や物販イベントにも便利で、幅広い業種で利用可能です。

PayCAS Mobileで対応できる決済手段

PayCAS Mobileで対応できる決済手段は以下の通りで、Apple PayやGoogle Payを始めとして主要な決済手段が利用できます。

PayCAS Mobileで対応できる決済手段の画像
出典:PayCAS Mobile

スマホ感覚で使えるキャッシュレス決済端末を導入したい、コンパクトな端末が希望といった店舗は、PayCAS Mobileを導入しましょう。

Anywhereの決済端末はJ-Debitにも対応可能

Anywhereのキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 モバイル型
料金 端末代金 要問い合わせ
月額利用料
決済手数料
入金サイクル
入金手数料

Anywhereをおすすめする理由

  • J-Debitにも対応できる
  • dポイントの機能がついている
  • SIM内蔵型で持ち運びができる

Anywhereのキャッシュレス決済端末はJ-Debitにも対応できます。

J-Debitは銀行のキャッシュカードを提示すると、即時に口座から代金が引き落とされる決済方法です。

国際ブランドのついたデビットカードを所有していなくても手持ちのカードを使え、消費者にとって利便性の高い支払方法。

J-Debitにも対応できれば、顧客層を広げられる可能性があります。

Anywhereのキャッシュレス決済端末にはdポイント機能もついていて、ドコモユーザーやdポイントを集めている人の取り込みも期待可能です。

SIM内蔵型で持ち運びにも対応でき、店舗内での使用に限らずイベント会場や屋外でも決済に使用できます。

Anywhereで対応できる決済手段

AnywhereはJ-Debitも含めて幅広い決済手段に対応できます。

Anywhereで対応できる決済手段の画像
出典:モバイルオールインワン端末 Anywhere A9│株式会社リンク・プロセシング

J-Debitの決済を可能にしたい、dポイントを導入したいといった店舗はAnywhereを利用しましょう。

STORES 決済は事業規模が小さくても導入しやすい中小事業者向けのプランを用意

STORES 決済のキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 モバイル型
料金 端末代金 無料~19,800円
月額利用料 無料~
決済手数料 ・一般業種:1.98%~
・医療機関:1.50%~
入金サイクル ・月1回
・手動入金
入金手数料 ・自動入金:無料
・手動入金:10万円以上で無料(10万円未満200円)

STORES 決済をおすすめする理由

  • 中小事業者向けのプランが用意されている
  • 自動入金と手動入金から選べる
  • 業種によっては手数料が引き下げられる

STORES 決済は事業規模が小さくてもキャッシュレス決済端末を導入しやすいよう、中小事業者向けのプランを用意しています。

年間のキャッシュレス決済額が3,000万円未満で、新規の中小事業者が利用できるプランは以下の2種類です。

プラン 特徴 端末代金 月額費用 決済手数料
フリー 月々の固定費を抑えたい 19,800円 無料 2.48%
スタンダード 本格的にキャッシュレス決済を導入したい 無料 3,300円 ブランドにより1.98%~2.38%

フリープランは端末代金がかかる代わりに月額費用が無料のプランで、固定費を抑えたい店舗に向いています。

スタンダードは本格的にキャッシュレス決済端末を導入したい事業者向けで、VisaとMastercardは1.98%と低めの手数料で利用可能です。

年間キャッシュレス決済額が3,000万円以上の事業者や、複数店舗での導入を考えている人向けのプランもあり、将来的に店舗が拡大しても対応できます。

入金方法を自動入金と手動入金から選択でき、手動入金なら必要なときに振込依頼をすると決済日から最短翌々日には入金が完了。

手元の資金に余裕がなく、早めに入金して欲しい事業者にも安心の仕組みです。

以下の業種なら決済手数料が割安になります。

  • 医療関係
  • 鍼灸院
  • 整骨院や接骨院
  • ゴルフ場やゴルフ練習場
  • アウトドアスポーツ施設
  • 学習塾

より低い手数料で利用できる業種の人は、積極的にSTORES 決済の導入を検討しましょう。

STORES 決済で対応できる決済手段

STORES 決済で対応できる決済手段は以下の通りです。

STORES 決済で対応できる決済手段の画像
出典:STORES 決済

Smart Code決済にも対応でき、幅広いニーズに応えられます。

事業規模が小さい店舗や手動入金によって資金を確保したい人は、STORES 決済を選びましょう。

マルチ決済端末レンタルサービスは最短1日からの決済端末レンタルも可能

マルチ決済端末レンタルサービスのキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 モバイル型
料金 端末代金 要問い合わせ
月額利用料
決済手数料
入金サイクル 月1回
入金手数料 要問い合わせ

マルチ決済端末レンタルサービスをおすすめする理由

  • 最短1日から希望の日数に合わせて決済端末をレンタルできる
  • 通信環境がなくても使えてイベント時にも便利
  • 希望の場所に決済端末を届けてくれる

ヤマト運輸が提供するマルチ決済端末レンタルサービスは、最短1日からのキャッシュレス決済端末レンタルにも対応しています。

以下の例の通り短期しか決済端末が不要なときでも、手軽に準備が可能です。

  • スポーツ興行
  • 観光農園
  • 音楽イベント

バッテリー内蔵タイプで電源のない場所でも利用でき、Wi-Fi環境がない場所でも利用できる仕様です。

接客時間の短縮につながるだけではなく、お釣りの間違いや売り上げの報告ミスも減らせて、イベントを効率的に実施できます。

ヤマト運輸ならではの決済端末を希望の場所まで届けるサービスも実施。

利用終了後は返却用伝票を貼り付けて返送するだけと、キャッシュレス決済端末の手配や返却の手間もかかりません。

イベント会場で直接受け取れば、店舗や自宅から運ばずに済みます。

マルチ決済端末レンタルサービスで対応できる決済手段

マルチ決済端末レンタルサービスで対応できる決済手段は以下の通りで、イベント会場でも主要な決済手段に対応できます。

マルチ決済端末レンタルサービスで対応できる決済手段の画像
出典:マルチ決済端末レンタルサービス

ただし対応できるQRコードやクレジットカードの種類は少なめです。

キャッシュレス決済端末をレンタルしたい、イベントで使いたいといったときは、マルチ決済端末レンタルサービスを活用しましょう。

mPOSは売上明細がWebで管理できて手軽

mPOSのキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 モバイル型
料金 端末代金 18,700円~49,500円
月額利用料 無料
決済手数料 3.24%
入金サイクル 月1回
入金手数料 無料

mPOSをおすすめする理由

  • 売上明細をWebで管理できる
  • 中小企業優遇プログラムを提供している
  • 24時間サポートを行ってくれる

mPOSのキャッシュレス決済端末を導入すると売上明細がWebで管理できます。

管理画面にログインするとリアルタイムで状況が確認でき、収益性の高い商品の把握や市場のニーズ分析に役立てやすいです。

mPOSは新規申込限定で中小企業優遇プログラムを提供しています。

個人事業主も含めて中小企業庁が定める中小企業定義に該当し、対象となる業種の店舗は対象クレジットカードの手数料の引き下げを受けられる仕組みです。

mPOSは24時間サポートを行っているため、営業時間を問わずトラブルがあったときにすぐ相談できます。

mPOSで対応できる決済手段

mPOSで対応できる決済手段は以下の通りです。

mPOSで対応できる決済手段の画像
出典:mPOS

Alipayや交通系電子マネーにも対応でき、幅広い顧客の利用を期待できます。

売上明細をWebでリアルタイム確認したい、トラブルに備えて24時間のサポート体制を重視したいといった事業者はmPOSを利用しましょう。

アルファポータブルは1対1で専任の担当者が対応してくれる

アルファポータブルのキャプチャ

項目 内容
対応できる決済手段 クレジットカード 〇
電子マネー 〇
QRコード 〇
取り扱い決済端末の種類 モバイル型
料金 端末代金 無料~
月額利用料 要問い合わせ
決済手数料 2.48%~
入金サイクル 要問い合わせ
入金手数料

アルファポータブルをおすすめする理由

  • 1対1の専任担当者が対応してくれる
  • キャッシュレス決済端末を複数台導入できる
  • 最短1日からのレンタルにも対応できる

アルファポータブルは1対1で専任の担当者が対応してくれるため、店舗の状況を詳細に把握してもらえます。

店舗の状況に合わせた提案が受けられ、業務効率アップや集客率アップにつなげやすいです。

全体としてのサポート体制も整っていて、自動音声ではなく有人の電話窓口を用意して24時間体制で対応しています。

アルファポータブルは、サポート体制重視でキャッシュレス決済端末を選びたい人にぴったりです。

キャッシュレス決済端末の複数台導入にも対応可能で、屋外で利用したいときは4G回線が利用できる機種も提供してもらえます。

最短1日からのレンタルにも対応していて、「短期間だけイベント用に決済端末を用意したい」「一度使ってから導入を判断したい」といった店舗にも利用しやすいです。

アルファポータブルで対応できる決済手段

アルファポータブルで対応できる決済手段は以下の通りです。

アルファポータブルで対応できる決済手段の画像
出典:アルファポータブル

クレジットカードはディスカバーカードやUnionPayにも対応でき、海外からの顧客にも対応しやすいです。

専任の担当者に対応してもらいたい事業者や複数台の決済端末の導入を予定している店舗は、アルファポータブルに相談しましょう。

自社に合うキャッシュレス決済端末を選ぶポイント4つ

自社に合うキャッシュレス決済端末を選ぶためのポイントは以下の4つです。

  • キャッシュレス決済端末の月額料金や手数料を比較する
  • キャッシュレス決済端末で対応できる決済手段を確認する
  • 入金サイクルが希望に合う決済端末を選ぶ
  • 使用したい機能があるか検討する

キャッシュレス決済端末は提供元によって料金の仕組みが違います。

月額料金や手数料を比較し、無理なく導入できるキャッシュレス決済端末を選びましょう。

キャッシュレス決済端末によって対応できる決済手段が決まるため、希望する決済手段を導入できるか確認した上で契約先を選ばなければいけません。

入金サイクルが希望に合わなければ、資金調達に困る可能性も。

キャッシュレス決済端末には決済以外の機能を搭載した機種もあり、必要に応じて選択するとより効率的に業務を進められます。

キャッシュレス決済端末の選び方を知って、自社に合うタイプを導入しましょう。

決済端末の月額料金や手数料を比較して無理なく導入できるか確認する

キャッシュレス決済端末の利用にかかるコストは以下の通りです。

  • 導入時の端末代金
  • 月額料金
  • 決済手数料
  • 入金手数料

キャッシュレス決済端末の提供元によっては端末代金や月額料金が無料のケースもあります。

ただし月額料金が無料のサービスは、決済時に支払いを求められる決済手数料が高い傾向です。

例えば月額料金が無料のサービスと有料のサービスを比較した結果は以下の通り。

キャッシュレス決済端末 端末代金 月額料金 決済手数料 入金手数料
EPARKペイメントサービス 無料 無料 2.0%~ 550円
stera pack 無料 3,300円
※初年度無料
1.98%~ ・三井住友銀行:無料
・通常:220円

EPARKペイメントサービスは月額料金が無料で利用できる代わりに、決済手数料が2.0%~とstera packよりやや高めです。

2社間には決済手数料に0.02%の差があり、1,700万円以上決済したら、月額料金3,300円を支払ってもstera packの方が手数料を抑えられます。

資金にあまり余裕がないなら、決済額にかかわらず月額料金無料のサービスを導入すると、売り上げの中から手数料を支払えるため無理がありません。

費用を重視してキャッシュレス決済端末を選ぶときは、月額料金のみではなく決済手数料や入金手数料も含めて比較しましょう。

導入時のコストを抑えられる決済端末ランキング

導入時のコストを抑えられるキャッシュレス決済端末ランキングは以下の通りです。

ランキング キャッシュレス決済端末 理由
1位 Airペイ 以下の料金がすべて無料
・端末代金
・月額料金
・入金手数料
2位 JMS 端末代金と月額料金はかからず入金手数料も月2回サイクルなら無料にできる
※月6回は198円
3位 EPARKペイメントサービス 端末代金と月額料金は無料でも入金手数料は550円とやや高額

決済手数料以外のコストを比較した結果、入金手数料も含めてすべて無料なのはAirペイです。

決済手数料は売り上げの中から支払えるため、「顧客が少なく費用を確保できなかったら困る」と不安な店舗でも導入できます。

JMSは月2回サイクルで入金してもらえば、入金手数料無料での利用も可能です。

EPARKペイメントサービスは端末代金と月額料金が無料で、入金手数料は550円とやや高め。

ただし決済手数料が安く済む可能性もあるため、総合的に比較するなら候補に入ります。

導入時のコストを抑えたいときは、端末代金と月額料金が無料のサービスを選びましょう。

業種や企業規模によっては有利な条件で利用できる決済端末もある

業種や企業規模によっては、決済手数料が割り引かれて有利な条件でキャッシュレス決済端末を導入できるケースがあります。

割引が受けられる可能性のあるサービスは以下の通りです。

キャッシュレス決済端末 対象となる事業者 優遇内容
EPARKペイメントサービス 病院やクリニック 最低の手数料が2.0%~1.0%に引き下げられる
stera pack ・中小企業庁が定める定義に該当し対象となる業種の事業者
・決められた決済額を超えていない
決済手数料が割安なスモールビジネスプランを提供
PAYGATE 医院やクリニック 特別プランを提供
Square 営業開始直後や小規模事業者 フリープランを提供
JMS ・中小企業庁が定める定義に該当し対象となる業種の事業者
・決められた決済額を超えていない
中小企業応援プログラムを提供
STORES 決済 ・中小企業
・鍼灸院や整骨院も含めた医療関係
・ゴルフ関連施設
・アウトドアスポーツ施設
・学習塾
対象の事業者は手数料が優遇される

医療機関や中小企業に対する優遇を行っているサービスが多いため、該当する事業者はお得に利用できるプランがないかチェックしましょう。

中でもSTORES 決済はゴルフ場やアウトドアスポーツ施設も含め、優遇を受けられる業種が幅広いです。

手数料が優遇されれば得られる利益が増え、事業拡大や新商品開発に活かせる可能性もあります。

自社にとって有利な条件でキャッシュレス決済端末を提供しているサービスがあれば、積極的に利用しましょう。

導入したい決済手段に対応した決済端末を契約する

キャッシュレス決済端末を契約するなら、導入したい決済手段に対応しているか確認しましょう。

今回紹介したサービスはいずれも以下の決済方法に対応していますが、詳細は異なります。

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード

例えばEPARKペイメントサービスが対応できるQRコード決済は、PayPay1種類のみです。

stera packやPAYGATEはメルペイや楽天ペイなど幅広いQRコード決済に対応可能。

AlipayやWeChat Payによる決済も可能で、インバウンド需要の取り込みも期待できます。

宿泊業や飲食業といった海外からの利用客も見込まれる業種なら、幅広い決済手段に対応できる方が顧客の獲得につながりやすいです。

一部のキャッシュレス決済端末ではクレジットカードのみ、QRコード決済のみと一部決済しか取り扱いができません。

対応できる決済手段が少ないとコストを抑えられるメリットがあります。

キャッシュレス決済の実態調査によると、年齢が高い人ほどクレジットカードによる支払いを希望する傾向です。

若い世代ではQRコード決済による支払いを希望する人が多いとの結果も出ています。

キャッシュレス決済実態調査の画像
出典:キャッシュレス決済実態調査2023(速報)│公益財団法人NIRA総合研究開発機構

顧客の年齢層が高い店舗ではクレジットカード、若い世代の顧客が多いならQRコード決済を中心にすると、顧客のニーズに応えられます。

顧客の居住地や年齢層も考慮しながら、必要な決済手段が導入できるキャッシュレス決済端末を選びましょう。

資金繰りの状況を元に適した入金サイクルの決済端末を選ぶ

資金繰りの状況も考慮して、適した入金サイクルのキャッシュレス決済端末を選びましょう。

入金サイクルは決済から締め日を経て入金されるまでの流れで、キャッシュレス決済端末の入金サイクルには以下の例があります。

  • 毎日
  • 月6回
  • 月4回
  • 月2回
  • 月1回

現金による支払いなら手元にすぐ資金を確保できますが、キャッシュレス決済を導入すると売り上げがあってもすぐに入金されるわけではありません。

入金サイクルが長いと資金が手元になくなり、「仕入れができない」「必要なサービスの料金が支払えない」などの理由で黒字なのに倒産するリスクもあります。

40%程度の人がキャッシュレス決済を利用しているため、キャッシュレス決済端末の導入によって40%程度の売上金はすぐに入金されなくなると予想可能です。

40%の資金が後払いになっても問題なければ、月1回の入金サイクルでも構いません。

支払いが難しくなる可能性もあるなら、入金サイクルが多めのサービスを選ばなければいけません。

毎日または月6回の入金に対応しているキャッシュレス決済サービスは以下の通りです。

  • stera pack
  • Square
  • 楽天ペイ ターミナル
  • USEN PAY
  • JMS
  • Airペイ

STORES 決済は通常月1回の入金サイクルですが、手動入金にも対応していて、資金が枯渇したときは決済から最短翌々日の入金に対応してもらえます。

キャッシュレス決済端末の導入による資金不足が起こらないよう、自社に合った入金サイクルのサービスを利用しましょう。

重視したい機能があるなら対応できる決済端末を導入する

キャッシュレス決済端末を導入する際、決済手段として以外にも重視したい機能があるなら、対応できる機種を導入しましょう。

キャッシュレス決済端末で利用できる機能の例は以下の通りです。

機能 詳細
レシート発行 キャッシュレス決済端末のみでレシートの発行にも対応できる
POS機能 売上管理や分析
ポイント機能 楽天ポイントやdポイントの加盟店になれる
アプリの追加 必要な機能を選んで追加できる

プリンターが内蔵されたキャッシュレス決済端末なら、端末1台でレシートの発行にも対応。

POS機能があれば売上の管理や分析に役立ち、集客力アップにつなげられる可能性もあります。

ポイント機能を併用したキャッシュレス決済端末もあり、例えば楽天ポイントが付与できる楽天ペイ ターミナルなら楽天会員の取り込み効果を期待可能。

Anywhereにはdポイントの機能があり、ドコモユーザーやdポイントクラブ会員の利用者を増やせるケースもあります。

自由にアプリが追加できるキャッシュレス決済端末なら、必要な機能を選択して使えて利便性が高いです。

機能性の高いキャッシュレス決済端末の例は以下の通り。

  • stera pack
  • PayCAS Mobile

stera packはアプリ配信サービス「stera market」を提供していて、広告配信やPOSレジ機能を追加できます。

PayCAS Mobileも業務アプリの追加に対応できるキャッシュレス決済サービスで、モバイルオーダーや呼び出し機能も追加可能です。

利用したい機能があるときは、対応できるか確認してから申込先を決めましょう。

キャッシュレス決済端末を導入するメリット6つ

キャッシュレス決済端末を導入するメリットは、主に以下の6つです。

  • レジ対応時間が短縮できる
  • 現金管理のためのコストを削減できる
  • 不正やミスのリスクが減る
  • 売上管理の効率化にもつながる
  • 人手不足の解消につながるケースもある
  • インバウンド需要の取り込みができる可能性もある

キャッシュレス決済端末を導入すると現金のやり取りにかかる時間を減らせて、レジ対応時間の短縮につながります。

現金管理には手間やコストがかかるため、キャッシュレス決済端末の導入によって負担が軽減できるケースも。

現金ならごまかしたり間違えたりする可能性があっても、キャッシュレス決済ならリスクを軽減できます。

売上管理機能を活用すれば効率化でき、結果として人手が少なくても業務を回せる可能性も。

海外からの顧客の利用頻度が高いキャッシュレス決済に対応すれば、インバウンド需要の取り込みにも効果を発揮します。

キャッシュレス決済端末導入のメリットに魅力を感じるなら、利用を検討しましょう。

レジ対応時間短縮によりスムーズな会計業務につながる

キャッシュレス決済端末を導入すると、レジの対応時間を短縮できる可能性が高いです。

現金のやり取りをすると、お金を受け取ってからお釣りを渡すまでに時間がかかりがち。

キャッシュレス決済ならお金を取り出したり渡したりする手間がかからないため、よりスムーズな会計業務につながります。

経済産業省の調査によると、キャッシュレス決済の導入によってレジの対応時間を1人当たり35%程度※短縮できるとの結果も出ました。

レジ対応時間が短縮できれば従業員の負担を減らせるだけではなく、顧客の待ち時間も減少。

利用者の多い店舗でも、「いつも混んでいてレジの待ち時間が長い」「イライラする」といった印象を改善できる可能性もあります。

レジ対応がスムーズなら、待たされるのが苦手な顧客の来店も期待でき、顧客獲得数のアップを目指したい店舗にもぴったりです。

レジ対応時間を短縮して会計業務をスムーズにしたいときは、キャッシュレス決済端末を活用しましょう。

※参照:キャッシュレス導入で店舗運営を効率化!│経済産業省

キャッシュレス決済が増えれば現金管理にかかるコストを削減できる

キャッシュレス決済端末の導入によってキャッシュレス決済を利用する顧客が増えれば、現金管理にかかるコストも削減もできます。

現金管理にかかるコストの例は以下の通りです。

  • 両替手数料
  • 硬貨の預け入れ手数料
  • 現金管理に必要な時間

ATMで硬貨を預け入れる費用も有料になり、負担に感じる可能性もあります。

例えば三菱UFJ銀行では100枚までの預け入れなら無料でも、以下の手数料が必要です。

硬貨の枚数 預け入れ手数料
101枚~500枚 550円
501枚~1,000枚 1,100円
1,001枚~ 1,650円
※以降は500枚ごとに550円加算

1週間に1回1,000枚ずつ硬貨を預けたとすれば、月4,400円の負担が発生する計算です。

お釣りを用意するための両替手数料も必要で、現金管理に人手が割かれれば別の業務ができずに人件費もかかります。

取り扱う硬貨の枚数や現金管理にかかる時間によっては、費用を支払ってキャッシュレス決済端末を支払った方が効率的です。

現金管理にかかっているコストも考慮して、キャッシュレス決済を導入するか判断しましょう。

現金の扱いによる不正やミスのリスクを軽減できる

キャッシュレス決済端末を導入すれば、現金の取り扱いによる不正やミスのリスクも軽減できます。

現金だと本来レジに入れなければいけないお金を抜き取る、お釣りをごまかすなどの不正がしやすいです。

偽札や偽の硬貨を使用されるリスクもあり、キャッシュレス決済ほど安全性が高いとは言えません。

意図的な不正ではなくても、硬貨の見間違いや2枚重なっている紙幣に気づかないなどのミスが発生するケースもあります。

働く側にとっても「間違えてはいけない」と常に気を張る必要があり、精神的負担が大きくなるリスクも。

キャッシュレス決済なら現金の取り違えによるミスは起こりにくく、従業員の負担軽減にも役立ちます。

不正やミスのリスクを軽減したい店舗は、キャッシュレス決済端末を導入しましょう。

キャッシュレス決済端末の機能活用で売上管理の効率化も図れる

キャッシュレス決済端末を導入するとデータを電子化でき、売上管理の効率化も図れます。

手作業で売り上げを集計すると手間も時間もかかりますが、POSレジ機能と併用すれば即座に売上集計が完了。

売り上げの集計や記録に手間と時間を取られる心配がありません。

売り上げデータと現金が合わなければ、原因解明に膨大な時間が取られるケースもあります。

データと合わず確認作業を何度も行うのは、従業員にとって負担が大きいです。

売上管理が効率化されれば以下の対応もでき、売り上げアップにつなげられる可能性も。

  • 事務作業に割かれる人手を接客に回して顧客の満足度を高める
  • 売り場や業務内容の改善に取り組み利便性を高める

売上管理にかかる手間を省いて効率的な業務につなげるなら、キャッシュレス決済端末を活用しましょう。

キャッシュレス決済端末導入による効率化で人手不足の解消も見込める

キャッシュレス決済端末の導入でレジ対応時間や売上管理に時間を割かずに済めば、結果として人手不足の解消が見込まれる可能性もあります。

2010年以降国内では人手不足感が強まっている傾向です。

総じてみると、小売・サービス分野においては、半数以上の事業所が「人手不足」を感じて
いる。特に、正社員については、多数の事業所が「当面解消する見込みがない」と考えてお
り、その不足度も高い事業所が多く、パート・アルバイト以上に深刻な人手不足に直面していることがうかがえる。
引用元:人手不足への対応│厚生労働省

決済を行う機会の多い小売業やサービス業でも、半数以上の事業者が人手不足を感じているとの結果が出ています。

当面解消する見込みがないと考えている店舗もあるほど、人手不足は深刻です。

十分な人員を確保できなければ、業績が良くても事業拡大や売り上げアップにつなげられません。

従業員を増やしたくても増やせないなら、業務効率化を図れれば雇用する人数が少なくても業務が回せる可能性も。

現金管理や売上管理の手間が省ければ、別の業務に人員が割けます。

人手不足を感じている店舗も、キャッシュレス決済端末の導入を検討しましょう。

決済手段が増えるとインバウンド需要の取り込みも期待できる

店舗で現金以外の決済手段も扱えると、インバウンド需要の取り込みも期待できます。

海外から来た顧客は、日本円をあまり持っていないケースも。

支払い方法が不便だと感じれば、似た商品の取り扱いがある別の店舗で購入を検討する可能性もあります。

海外の顧客が利用する機会の多い以下の決済手段を用意しておくと、利用してもらいやすいです。

支払い方法 詳細
クレジットカード ・Visa
・Mastecard
・ディスカバーカード
・UnionPay
RRコード決済 ・Alipay
・WeChat Pay

クレジットカードの国際ブランドで海外普及率が高いのは、VisaやMastecardです。

ディスカバーカードはアメリカ発の国際ブランドで、海外では広く認知されています。

UnionPay(銀聯カード)は中国生まれのクレジットカードで、アジア圏からの顧客をターゲットにしたい店舗が導入すると顧客獲得率アップにつながりやすいです。

インバウンド需要の取り込みを狙うなら、海外からの顧客が頻繁に利用する決済手段も利用できるよう、導入する端末を選びましょう。

キャッシュレス決済端末の導入により発生する可能性のあるデメリット

キャッシュレス決済端末の導入によって発生する可能性のあるデメリットは以下の2点です。

  • 決済端末の操作に慣れるまでに時間がかかる
  • システムトラブル時に決済できないリスクもある

キャッシュレス決済端末は便利な反面、機能が多いほど覚えるまでに時間がかかる可能性もあります。

キャッシュレス決済端末はWi-Fiや4G回線を利用して通信を行う仕組みで、通信トラブルやシステムトラブル時には決済ができません。

キャッシュレス決済端末のみに頼っていると、一切決済ができなくなるといった問題が発生するケースも。

スムーズにキャッシュレス決済端末を導入できるよう、デメリットも知った上でカバーする体制を整えておきましょう。

キャッシュレス決済端末の操作に手間取る可能性がある

キャッシュレス決済端末導入直後は、端末の操作に手間取る可能性もあります。

昨日の多いキャッシュレス決済端末を利用すると、覚える操作が多くなりがちです。

従業員ごとに時間を取って説明するのは難しいため、キャッシュレス決済端末の導入が決まったら、できるだけ多く人が集まれるときに説明すると効率的。

パートやアルバイトが多く人を集めるのが難しいなら、直感的に操作できる端末を導入するのも1つの方法です。

例えばPayCAS Mobileはスマホ感覚で手軽に利用できます。

AirペイはiPhoneまたはiPadと連携させて使用するタイプで、使い慣れている端末で決済ができるため使いやすいです。

操作が難しいと導入が難しいなら、操作性に注目して使うキャッシュレス決済端末を決めましょう。

キャッシュレス決済端末のシステムトラブル時に決済ができなくなるリスクもある

キャッシュレス決済端末でシステムトラブルが起こると、決済できなくなるリスクもあります。

システムトラブルが起こったときの主な対処法は以下の通りです。

  • 決済端末を再起動する
  • 少し時間を置いて試す
  • 決済端末とカードリーダーの距離を近づける
  • サポートセンターに連絡する

決済端末を再起動すると、トラブルが解消される可能性もあります。

一時的に回線が混雑しているなら少し時間を置くだけで決済可能になるケースも。

カードリーダー型の端末は、決済端末との距離を近づければトラブルが解消する例もあります。

自社の対策で対応できないときは、サービス提供元のサポートセンターに問い合わせましょう。

すべてをキャッシュレス決済に移行すると、トラブル時に決済ができず困りがちです。

トラブル時でもある程度の対応ができるよう、現金による決済もできるよう態勢を整えておきましょう。

キャッシュレス決済端末を導入したい企業によくある質問

キャッシュレス決済端末を導入したい企業から寄せられる質問の例は以下の通りです。

  • キャッシュレス決済端末導入時に補助金は利用できる?
  • キャッシュレス決済端末導入時にキャンペーンは実施されている?
  • イベントや屋台で端末をレンタルする方法はある?

キャッシュレス決済端末導入時には費用の負担が発生するケースもあり、補助金やキャンペーンを利用したいとの声も多いです。

一時的にキャッシュレス決済端末を利用したい事業者からは、レンタルできるか知りたいとの意見もあります。

疑問があるときは事前に解消して、スムーズにキャッシュレス決済端末を導入しましょう。

キャッシュレス決済端末導入時に補助金は利用できますか?

キャッシュレス決済端末を導入する際、補助金が利用できる可能性もあります。

利用できる補助金の例は以下の通りです。

事業名 目的 補助額
ICT等を活用した観光地のインバウンド受入環境整備の高度化 訪日外国人旅行者の周遊の促進や消費拡大を図る 必要経費の2分の1または3分の1
インバウンド安全・安心対策推進事業 訪日外国人でも医療が受けやすくなるようキャッシュレス決済を導入する 必要経費の2分の1以内
中小企業最低賃金引上げ支援対策費補助金(業務改善助成金) 生産性向上や労働能率の向上に寄与する機器の導入 助成率3分の4~10分の9

参照:キャッシュレス導入に利用できる主な支援策│経済産業省

インバウンド需要の取り込みを目指す、生産性向上を狙うといった目的によっては、助成金が利用できる可能性もあります。

キャッシュレス決済端末導入前に一覧を確認して、当てはまる助成金があれば利用しましょう。

キャッシュレス決済端末導入時にキャンペーンはありますか?

キャッシュレス決済端末導入時に、時期や利用するサービスによってはキャンペーンが実施されているケースもあります。

例えば楽天ペイ ターミナルでは、楽天ペイ ターミナル導入0円キャンペーン※を実施。

キャンペーンが適用されれば、新規申込店舗限定で38,280円(税込)の端末代金が無料になります。

キャンペーンには達成条件があるため、内容を確認してから申し込みましょう。

※2025年8月現在

イベントや屋台で決済端末をレンタルできますか?

イベントや屋台で利用したいときは、キャッシュレス決済のレンタルも可能です。

キャッシュレス決済端末のレンタルに対応しているサービスは以下の通り。

  • CASHIER
  • マルチ決済端末レンタルサービス
  • アルファポータブル

キャッシュレス決済端末のレンタルは最短1日から可能です。

レンタルなら必要な期間だけ気軽に導入でき、不要になったら返却できて手軽に利用できます。

イベントや屋台で短期間だけキャッシュレス決済端末が必要なら、レンタル可能なサービスを利用しましょう。

最終更新日:2025年9月9日

Categories: 借りる

■プロミス
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