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ベイクドチーズケーキのカロリーや糖質は多い?少ない?

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ショートケーキやチョコレートケーキ、タルトなど、ケーキにはたくさんの種類がありますね。中でもシンプルな見た目でありながら、なめらかでコクのある味わいがおいしいベイクドチーズケーキが好きな方も多いのではないでしょうか。

甘くておいしいケーキはカロリー、糖質が多い傾向がありますが、ベイクドチーズケーキのカロリーや糖質はどのくらいあるのでしょう?

シンプルな定番のベイクドチーズケーキから、アレンジバージョンのカロリー、糖質を調べてみましょう。

ベイクドチーズケーキって何?

チーズケーキの起源は紀元前の古代ギリシャまでさかのぼりますが、現在のチーズケーキとは味も見た目も異なるものだったそうです。

現在では、チーズケーキと言えば、ベイクドチーズケーキとレア・チーズケーキ、スフレチーズケーキの3種類があります。

ベイクドチーズケーキは、その名の通り、焼かれた(baked)ケーキです。その起源は中世前期ポーランドにあると言われます。オーブンで焼いて作り、表面のきつね色が特徴です。材料を混ぜて焼くだけで作れる簡単なチーズケーキなので、お菓子作り初心者さんでも作りやすいケーキと言えるでしょう。

香ばしさとずっしりした味わい、濃厚さが味わえます。ベイクドチーズケーキは焼きたてがおいしいという意見も耳にしますが、保存は冷蔵庫でするケーキで、しっかり冷やしていただくとおいしいです。

火を通さずに作るのはレア・チーズケーキ

火を通さずに作るチーズケーキはレア・チーズケーキと呼ばれ、ケーキ型で冷やし固めたものだけでなく、グラスに盛るタイプなどもあります。

ゼラチンを使って固まらせることが多いですが、ゼラチンを使わずにクリームチーズやホイップクリームの固さだけで仕上げるレア・チーズケーキもあります。

果物とも相性がよく、生の果物やフルーツソースを添えたアレンジなどもあります。レア・チーズケーキの作り方は、材料を混ぜて冷やし固めるだけなので簡単ですし、オーブンがない家庭でも作ることができます。

日本発祥のスフレチーズケーキ

日本発祥のチーズケーキとして、スフレチーズケーキ(チーズスフレ)もあります。スフレは膨らんだという意味で、これもベイクドチーズケーキ同様に焼いて作るタイプです。

ベイクドチーズケーキと材料も少し異なり、作り方も卵白を泡立てて湯煎焼きにすることで、柔らかくふんわりしたケーキに焼き上げたものです。ベイクドチーズケーキやレア・チーズケーキに比べると、作り方は少し難しくなりますが、家庭で作ることは可能です。

また、スフレチーズケーキは海外ではあまり見られないタイプのチーズケーキで、「Japanese style Cheesecake」や「Japanese Cheesecake」と言われるようです。

このようにチーズケーキと言ってもいくつか種類があります。北米やヨーロッパでは単に「チーズケーキ」と言う場合、ベイクドチーズケーキを指すと言われます。しかし、日本ではスフレチーズケーキを思い浮かべる人も多いでしょうし、レア・チーズケーキの人気も高いです。

ベイクドチーズケーキで使われる食材は?

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ベイクドチーズケーキの材料は、クリームチーズやスカルポーネなどの柔らかく塩分の少ないチーズと、卵、砂糖、小麦粉、コーンスターチなどです。

近年では、クラッカーやビスケットなどを砕いて作った土台の上にチーズケーキ生地を入れて作るものが多いですが、以前は土台を使わないものが主流だったそうで、土台について特に決まったルールはないようです。

ベイクドチーズケーキは簡単に作ることができるので、家庭によってアレンジがされるなど、多くのレシピがありますが、クリームチーズ、生クリーム、砂糖、薄力粉、卵、レモン汁などの材料を使用して作ります。 

ベイクドチーズケーキの気になるカロリーや糖質は?

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シンプルなベイクドチーズケーキを作るときの材料のカロリーです。

~ベイクドチーズケーキ15cm丸ケーキ型1個分~

・クリームチーズ 150g ……519kcal

・生クリーム 1/2カップ(100ml) ……433kcal 

・砂糖 大さじ5(45g) ……173kcal

・薄力粉 大さじ2(18g) ……66kcal

・卵 1個(50g) ……76kcal

・レモン汁 小さじ2(10ml) ……3kcal

さらに、イチゴやオレオ、クッキーやビスケットの土台などのアレンジを加えると以下のようなカロリーが加わります。

~ベイクドチーズケーキ15cm丸ケーキ型1個分~

・イチゴ 75g ……26kcal

・オレオ 9枚 ……481.5kcal

・チョコレート 50g ……279kcal

・クッキー(ビスケット) ……45g

・バター 20g ……153kcal

シンプルなベイクドチーズケーキを作るときの材料の糖質量です。

~ベイクドチーズケーキ15cm丸ケーキ型1個分~

・クリームチーズ 150g ……3.5g

・生クリーム 1/2カップ(100ml) ……3.1g

・砂糖 大さじ5(45g) ……44.6g

・薄力粉 大さじ2(18g) ……13.1g

・卵 1個(50g) ……0.2g

・レモン汁 小さじ2(10ml) ……0.9g

さらに、イチゴやオレオ、クッキーやビスケットの土台などのアレンジを加えると以下のような糖質量になります。

~ベイクドチーズケーキ15cm丸ケーキ型1個分~

・イチゴ 75g ……5.4g

・オレオ 9枚 ……66.2g(※)

・チョコレート 50g ……25.9g

・クッキー(ビスケット) ……45g

・バター 20g ……0g

(※)オレオは炭水化物の量です。

また、クリームチーズの代わりに使うこともできるヨーグルトのカロリーと糖質量は以下の通りです。

~15cm丸ケーキ型1個分~

プレーンヨーグルト 450g カロリー ……279kcal

プレーンヨーグルト 450g 糖質量 ……22.1g

低カロリー、低糖質のベイクドチーズケーキを食べたいなら

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見た目はプレーンなベイクドチーズケーキと同じようでも、クッキーやビスケットを使った土台があるかないかでもカロリー、糖質量は大きく変わります。

そのため、低カロリー、低糖質のベイクドチーズケーキを食べたいなら、土台はないほうがよいです。

アレンジする場合はカロリー・糖質に注意!

アレンジしてイチゴやオレオ、チョコレートを加えることで、その分のカロリー、糖質が増えます。同じ分量のレシピでベイクドチーズケーキの生地を作るのであれば、当然、イチゴやオレオ、チョコレートなどのアレンジを加えないほうがカロリーも糖質も少ないことになります。

しかし、これらの食材を加えることで、食材の風味や甘味も加わることになるので、その分、生地に使う砂糖の量を減らすなどの工夫もできます。オレオやチョコレートはそれ自体のカロリー、糖質が多いのでプレーンなものより少なくするのは難しそうですが、これらを使うときには、できるだけ砂糖などの調整ができるといいですね。アレンジの中でもイチゴのような果物はカロリー、糖質が少なめです。

ヨーグルトは低脂質でカロリー低め

ヘルシーなイメージがあるヨーグルトは、クリームチーズよりも低脂質でカロリーが低いです。しかし意外かもしれませんが、クリームチーズよりも糖質は多めです。そのため、クリームチーズの代わりにヨーグルトを使ったベイクドチーズケーキは、カロリーは低くなりますが、糖質は多いものになります。

さらに、ヨーグルトで作るベイクドチーズケーキは普通のベイクドチーズケーキよりも薄力粉が多く必要になる場合があります。

糖質を抑える場合は土台なし、砂糖を控えて果物を

糖質だけでなく全体のカロリーを意識することが大切ですが、ヨーグルトベイクドチーズケーキで少しでも糖質を控えたい場合には、土台はなしで。砂糖を控えて果物などで甘さと味わいにアクセントを加えるアレンジもよいでしょう。薄力粉もできるだけ少なめで仕上げられれば、カロリー、糖質を抑えられます。

シンプルだからこそ色々なアレンジができるベイクドチーズケーキ。カロリーや糖質を意識してレシピをアレンジしたり、食べる量を調整したりして、健康的に楽しんでみてはいかがでしょう。

小泉明代

管理栄養士、料理研究家小泉明代

女子栄養大学卒業後、医療機 関、小学校に勤務し、保健指導、食育、給食管理等に携わった後、独立。 現在は主にレシピ開発や食・栄養に関するライティングを行っている。アドバイザー、雑誌・トークショー出演、料理講師、フードスタイリング、写真撮影等も行う。栄養学を生かした健康・美容に役立つレシピや季節のおいしさを取り入れたレシピ多数。カラーコーディネーター資格も持ち、見た目にも楽しめる料理・食卓を提案している。