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みんな大好き!お祝いに欠かせないケーキの歴史は?

世界中で幅広く愛されるケーキの歴史は驚くほど古く、そのルーツは古代ギリシャ時代までさかのぼります。どのような経由で日本に伝わり、そして定着したのでしょうか?

ケーキの歴史

古代ローマのパンから!ケーキの歴史

起源

古代ギリシャ時代、人々は小麦を主食としており、小麦は生きるのに欠かせない大切なものでした。当時の本によれば、小麦粉をこねた生地にハチミツやアーモンドを加えた甘いパンが作られていたそうです。

これが現代に受け継がれるケーキの起源とされています。古代ギリシャ時代には、甘いパンをデザートとして食べる習慣が始まったと考えられており、チーズケーキが最初に誕生したのもこの頃だと伝えられています。

英語でケーキと呼ばれるようになったのは西暦1200年頃で、古代ノルド語に由来するとされています。他にフランス語では「ガトー」、ドイツ語では「クーヘン」、イタリア語では「トルタ」というように世界各地で異なる呼び方が存在します。

移り変わり

その後、古代ギリシャ式のケーキは古代ローマ時代を経てヨーロッパへ伝わります。10世紀頃、ヨーロッパに砂糖が伝わったのをきっかけに、イタリアを中心としたヨーロッパ南部で砂糖を使ったお菓子づくりが盛んになります。

13世紀に入るとフランスでアーモンドを詰めたタルトが誕生し、17世紀には現在のような作り方でケーキが作られるようになりました。古代ギリシャ時代には小麦粉にハチミツなどを加えただけの固いケーキでしたが、中世ヨーロッパでは柔らかく口当たりの滑らかなものが求められるようになります。

時代を経て、パン生地にバターや卵を加えることで口当たりを良くし、さらに卵を泡立てることで現代のケーキに近づいていったのです。

種類

一口にケーキといっても、その種類は様々です。そのなかでも、よくみる種類であるパウンドケーキとシフォンケーキ、モンブランについてご紹介します。

しっとり美味しいパウンドケーキは18世紀ごろからイギリスで作られていたようです。名称は、作る際に材料をそれぞれ「1ポンド」混ぜ合わせたことに由来しています。発音でパウンドとなったようですね。

ふわふわと軽い口当たりで人気のシフォンケーキは、1927年にアメリカのロサンゼルスが発祥の地となっています。卵白にサラダ油を加えることでふんわりとした食感となったのが革新的でした。ドーナツ状で焼き上げるのが特徴のケーキです。

マロンクリームを使ったモンブランはパリの菓子店で誕生しました。本場のモンブランはスポンジではなく焼いたメレンゲを土台に使います。日本式モンブランが誕生したのは昭和初期で、ある菓子店がカップケーキを土台に栗の甘露煮を使ったクリームを乗せたのが最初です。

ケーキの歴史

日本でのケーキの始まりは?

日本における歴史はどうでしょうか?1543年、九州の種子島にポルトガル船が漂着したのは歴史上でも有名です。鉄砲やキリスト教とともに南蛮菓子と呼ばれるポルトガルやヨーロッパのスイーツが数多く伝来しましたが、その際に持ち込まれたのがカステラ、日本の最初のケーキです。

ショートケーキの歴史

ふんわりと柔らかいスポンジとクリームが層になり、甘酸っぱいイチゴやフルーツを添えたショートケーキは世代を問わず人気があります。アメリカやイギリスでもポピュラーなスイーツとして知られていますが、これらはビスケット生地を土台としたサクサクとした食感が特徴的です。

つまり、スポンジを使ったものは日本が発祥地なのです。その歴史は明治時代まで遡り、1910年(明治43年)に有名菓子メーカーによって販売されたのが最初です。菓子メーカーの創設者がアメリカへ修行にいった際に、庶民的な家庭菓子「ショートケイク」と出会い、そこからヒントを得て作られたとされています。

オリジナルはビスケットと呼ばれるスコーンに似たやや固めの土台にクリームやフルーツを挟んだものです。ビスケットの代わりにスポンジを使うことで口当たりを良くし、日本人向けにアレンジした日本式「ショートケイク」はあっという間に広まり、その後、チーズケーキをはじめとした様々なケーキが作られるようになりました。

一説には、アーモンドペーストを混ぜ込んだスポンジに濃厚なバタークリームやカスタードクリーム、苺を使ったフランス生まれの「フレジェ」を起源とする考えもあります。

チーズケーキの歴史

こちらも日本における歴史は明治時代まで遡ります。しかし、現代とは似つかないもどきであったためか、当時の人の味覚に合わなかったようで普及することはありませんでした。

戦後になり、アメリカ軍から伝わったベイクドケーキが現在日本で食べられているルーツとされており、1950年頃からはレアチーズケーキも普及し始めます。

1960年代には口当たりの柔らかなカッテージチーズが入ってきたことで、新しい材料に注目した有名菓子店が競い合うように新商品を発売するようになりました。こうしてチーズケーキが庶民の間に広がっていきます。

ケーキの歴史

ケーキはいつからお祝いで食べられている?

誕生日やクリスマス、ウェディングなど、お祝い事にはケーキが欠かせませんが、お祝いの席で食べるようになったのはいつ頃からなのでしょうか?

誕生日

誕生日に食べるものといえばバースデーケーキですよね。日本でも定着した慣習ですが、その歴史は古代ギリシャ時代にさかのぼります。

古代ギリシャでは個人の誕生日ではなく、月の女神「アルテミス」の誕生日を祝うために月を模した円形のケーキを作り神殿にささげました。

その際に灯すロウソクは「月の灯り」を表し、煙は人々の願いとともに天上の神々へ届くと信じられていたそうで、儀式の後はみんなで食べながらアルテミスを祝福したそうです。

この風習はローマ時代でいったん途絶えるのもの中世ドイツで復活し、その後、ヨーロッパでは19世紀頃から一般に定着していきました。やがて大陸を越えアメリカへ伝わり、戦後アメリカ軍によって日本に伝えられたのです。

クリスマス

日本でクリスマスを祝う歴史は大正時代まで遡ります。有名菓子メーカーが1922年のクリスマスに特別ケーキを発売したのが始まりです。

その後、菓子メーカーの全国展開とともにクリスマスにお祝いをする習慣が広まりました。発売当初は高価で庶民には手が届かず、一般家庭に普及したのは1970年代に入ってからです。日本ではスポンジ土台に白いホイップクリーム、サンタクロースやツリーを象った砂糖細工で飾り付けたものが一般的です。

一方諸外国では、イギリスの「クリスマスプディング」、フランスの「ブッシュ・ド・ノエル」、ドイツの「シュトーレン」のように、その形態は多種多様です。

ウェディング

結婚式のウェディングケーキのルーツは古代ギリシャ時代にさかのぼります。当時主食であった小麦は、生きるために欠かせない大切なものでした。

結婚式では小麦でビスケットを焼き、それを花嫁の頭上で砕いて子宝や収穫に恵まれるよう祝福したそうです。かけらには幸運が宿るとされ、招待客はそれらを食べて幸福を分かち合いました。

この風習はヨーロッパへ広がり、結婚式の招待客が持ち寄ったスコーンやパンを高く積み上げるようになりました。山が高いほど二人が裕福になれると考えられ、いつの頃からか砂糖やマジパンを使って固めた高さのあるものが一般的となります。このようにみんなに愛されるケーキの歴史はとても古いことが分かりました。

まとめ

誕生日には、かつて月の女神アルテミスにささげられた丸いケーキを思い出してみてください。ロウソクの火を吹き消す際に願い事をすれば、願いは煙とともに天へ届くかも知れません。

また、今度のクリスマスにはいつもと違うケーキを選んでみるのも良いでしょう。最近では海外で食べられている珍しい種類のものを置いている店も増え、手軽に手に入るようになりました。キリストの生誕を祝いつつ、いつもと違うクリスマスを楽しめるはずです。

 

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